椅子の処分方法・料金相場

椅子(イス・ダイニングチェア以外)を捨てるときの選択肢を、 自治体料金・業者相場・処理困難物の扱いの観点でまとめています。

椅子は小型家具ですが、素材や脚の形、キャスター付きかどうかで自治体の扱いが変わります。ダイニングチェアは1脚ずつ数える地域が多く、オフィスチェアは金属脚やガスシリンダーを含むため普通ごみにしにくい品目です。本ページでは、椅子の処分方法を料金・手間で比較し、解体できる場合の安全な分別方法を整理します。

結論(要点まとめ)

  • 椅子は粗大ごみまたは不燃ごみ扱い。自治体・サイズ・素材で変わる
  • ダイニングチェアは1脚ずつ料金がかかる地域が多い
  • 木製椅子は解体して指定袋に入れば普通ごみ可の地域もある
  • オフィスチェアのガスシリンダーは無理に分解しない
  • 状態が良いセット品やブランドチェアは買取・譲渡の可能性

椅子を処分する6つの方法

自治体ルートを基準に、料金・手間・所要時間で並べて比較できます。

方法料金目安手間所要時間
1. 自治体の粗大ごみ収集で出す300〜1,500円程度(1脚)申込〜回収まで1〜2週間
2. 処理施設へ自己搬入する0〜1,500円程度予約〜搬入当日
3. 家具店の引取サービスを使う0〜3,000円程度(1脚)新品配送と同時
4. リサイクルショップ・買取に出す売却益〜3,000円程度の回収費査定〜引取まで数日
5. 地域掲示板・知人に譲る0円募集〜引渡しまで不定
6. 不用品回収業者に依頼する2,000〜8,000円程度即日〜数日

1. 自治体の粗大ごみ収集で出す

料金目安: 300〜1,500円程度(1脚)手間: 所要時間: 申込〜回収まで1〜2週間

椅子は多くの自治体で粗大ごみとして出せます。申込時に木製椅子、ダイニングチェア、オフィスチェア、座椅子など種類を伝えます。サイズが小さく指定袋に入る場合は不燃ごみや可燃ごみに出せる地域もあります。

複数脚ある場合は、1脚ごとの料金か、何脚まで1組扱いかを確認してください。脚が広がる椅子は運びにくいため、可能なら脚や背もたれを外して束ねます。

◯ メリット

  • 費用が安い
  • 自治体ルートで安心
  • 種類を問わず相談しやすい

△ デメリット

  • 回収日まで待つ
  • 複数脚は費用が増える
  • 搬出は自力

2. 処理施設へ自己搬入する

料金目安: 0〜1,500円程度手間: 所要時間: 予約〜搬入当日

車に積める場合は、清掃工場やリサイクルセンターへ持ち込めます。複数脚をまとめて処分したいときは、戸別収集より早く、重量制で安くなることがあります。施設の予約、受付時間、素材別の扱いを確認してください。

椅子は車内で脚が引っかかりやすいため、重ねる向きや固定に注意します。キャスター付きのオフィスチェアは転がらないよう横倒しにし、積込時に内装を傷つけないよう養生します。

◯ メリット

  • 早く処分しやすい
  • 複数脚をまとめやすい
  • 料金が安い場合

△ デメリット

  • 車が必要
  • 受付時間が限られる
  • 積込の手間がある

3. 家具店の引取サービスを使う

料金目安: 0〜3,000円程度(1脚)手間: 所要時間: 新品配送と同時

新しい椅子やダイニングセットを購入する場合、家具店が古い椅子を引き取ることがあります。配送時に同時処分できるため、買い替え予定がある場合は手間が少ない方法です。

引取条件は店舗ごとに異なり、同等品1点まで、椅子は脚数ごとに料金、オフィスチェアは対象外などの指定があります。購入前に対象品と料金を確認してください。

◯ メリット

  • 買い替えと同時に完了
  • 搬出を任せられる場合
  • 日程管理がしやすい

△ デメリット

  • 新品購入が前提になりやすい
  • 脚数で費用が増える
  • 店舗条件が異なる

4. リサイクルショップ・買取に出す

料金目安: 売却益〜3,000円程度の回収費手間: 所要時間: 査定〜引取まで数日

ブランドチェア、オフィスチェア、状態の良いダイニングチェアセットは買取対象になる場合があります。メーカー、型番、脚数、座面の汚れ、ぐらつき、キャスターや昇降機能の状態を写真で伝えます。

一般的な単品椅子は値段がつきにくいことがあります。買取不可時の引取費や出張費を確認し、古物商許可のある店舗を選びます。

◯ メリット

  • 売却益が出る可能性
  • ブランド品は需要あり
  • 再利用につながる

△ デメリット

  • 単品は売れにくい
  • 汚れやぐらつきで不可
  • 査定依頼の手間がある

5. 地域掲示板・知人に譲る

料金目安: 0円手間: 所要時間: 募集〜引渡しまで不定

まだ使える椅子は、地域掲示板や知人への譲渡で引取者が見つかる場合があります。ダイニングチェアのセット、学習椅子、在宅ワーク用チェアは需要が残ることがあります。

座面の汚れ、脚のぐらつき、キャスター不良、昇降機能の不具合は事前に伝えてください。直接引取限定にすれば送料をかけずに手放せます。

◯ メリット

  • 費用ゼロの可能性
  • 引取が成立しやすい
  • 廃棄を避けられる

△ デメリット

  • 成立時期が読めない
  • 状態説明が必要
  • 個人間トラブルのリスク

6. 不用品回収業者に依頼する

料金目安: 2,000〜8,000円程度手間: 所要時間: 即日〜数日

椅子単体では割高になりやすいですが、ダイニングセット、机、収納家具などとまとめて処分する場合は不用品回収業者が候補になります。室内搬出や即日対応を任せられます。

家庭ごみ回収では一般廃棄物収集運搬業の許可または自治体委託が重要です。複数脚の単価、階段作業、追加料金を事前に書面で確認してください。

◯ メリット

  • 搬出を任せられる
  • 複数品をまとめられる
  • 急ぎに強い

△ デメリット

  • 単品では割高
  • 許可確認が必要
  • 追加料金の確認が必要

サイズ別の料金目安

サイズ重量目安自治体料金目安備考
木製・ダイニングチェア幅40〜50cm目安3〜8kg300〜1,000円
オフィスチェアキャスター脚付き8〜20kg500〜1,500円ガスシリンダー分解は避ける
座椅子・小型椅子小型2〜8kg0〜1,000円指定袋に入れば普通ごみ可の地域あり

自治体粗大ごみ料金の目安です。複数脚を1組扱いにする地域と、1脚ずつ数える地域があります。

品目固有の注意点

オフィスチェアのガスシリンダーやリクライニング機構は無理に分解しないでください。木製椅子の脚や座面を外す程度にとどめ、金属部品は自治体区分に沿って分けます。

自分で解体して捨てる場合

対象: ネジ止め式の木製椅子や簡易なダイニングチェア。ガス圧式オフィスチェアのシリンダー内部は対象外です。

用意するもの

  • プラスドライバー
  • 六角レンチ
  • 軍手
  • ペンチ
  • ごみ袋

手順

  1. 座面裏のネジを確認する
  2. 脚、背もたれ、座面を外せる範囲で分ける
  3. 金具やネジを袋にまとめる
  4. 木材、布、金属を自治体区分に沿って分ける
  5. 指定袋に入らない部材は粗大ごみにする

⚠ 重要な注意

接着や溶接された脚を無理に折ると破片でけがをします。ガスシリンダーは圧力部品のため、切断や穴あけをしないでください。

業者依頼で気をつけたいこと

複数脚の料金を確認

ダイニングチェアは4脚まとめて処分することが多い品目です。自治体によって1脚ごと、2脚まで1組など数え方が違うため、処理券不足に注意してください。

業者選びの詳しい確認項目は悪質業者にだまされないためにも参考にしてください。

よくある質問

Q. 椅子は粗大ごみに出せますか?
A. 多くの自治体で粗大ごみとして出せます。小型で指定袋に入る場合は普通ごみ扱いになる地域もあるため、サイズと素材で確認してください。
Q. オフィスチェアは解体できますか?
A. 座面や背もたれを外せる場合はありますが、ガスシリンダー内部の分解や切断は避けてください。分解できない場合は粗大ごみが安全です。
Q. 椅子を複数脚まとめて出せますか?
A. 同じ収集日に出せますが、料金は1脚ごとまたは組単位で異なります。申込時に脚数を正確に伝えてください。
Q. 椅子は売れますか?
A. ブランドチェア、状態の良いオフィスチェア、ダイニングチェアセットは売れる可能性があります。汚れやぐらつきがあると難しくなります。
Q. 一番安い処分方法は?
A. 指定袋に入る場合は普通ごみ、入らない場合は自治体粗大ごみか自己搬入が安くなりやすいです。自治体ごとの料金を確認してください。
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捨てる前に売る・運び出してもらう選択肢

椅子を処分する選択肢として、状態が良ければ買取で値段がつく場合や、運び出しが大変なときは出張回収業者に依頼する方法があります。

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