家電リサイクル法対象

洗濯機の処分方法・料金相場

洗濯機(全自動洗濯機・ドラム式洗濯機・衣類乾燥機)を捨てるときの選択肢を、 自治体料金・業者相場・処理困難物の扱いの観点でまとめています。

洗濯機は家電リサイクル法の対象品目です。自治体の粗大ごみとしては原則処分できず、販売店引取、指定引取場所への持込、市区町村が案内する許可業者など、法律に沿ったルートを選びます。費用はメーカーや区分で決まるリサイクル料金と、販売店・業者ごとの収集運搬料金の二段階で考える必要があります。本ページでは、買い替え時と処分のみの場合を分けて整理します。

結論(要点まとめ)

  • 洗濯機は家電リサイクル法対象。自治体の粗大ごみ収集には出せない
  • 費用はリサイクル料金(メーカー・区分別)+収集運搬料金で構成される
  • 買い替え時は新しい製品を買う販売店への引取依頼が基本
  • 処分のみなら購入店、指定引取場所、自治体案内の許可業者を確認
  • 無許可回収業者へ渡すと不法投棄・高額請求リスクがある

洗濯機を処分する6つの方法

自治体ルートを基準に、料金・手間・所要時間で並べて比較できます。

方法料金目安手間所要時間
1. 買い替え時に販売店へ引取を依頼するリサイクル料金+収集運搬料金(数千〜1万円台目安)新品配送と同時
2. 購入した販売店に処分のみ依頼するリサイクル料金+収集運搬料金(数千〜1万円台目安)申込〜回収まで数日〜2週間
3. 指定引取場所へ自分で持ち込むリサイクル料金+振込手数料程度支払〜持込当日
4. 市区町村が案内する許可業者に依頼するリサイクル料金+収集運搬料金(数千〜1万円台目安)申込〜回収まで数日〜2週間
5. 買取・譲渡でリユースする売却益〜0円査定〜引渡しまで数日
6. 無許可の無料回収は避ける依頼しない対象外

1. 買い替え時に販売店へ引取を依頼する

料金目安: リサイクル料金+収集運搬料金(数千〜1万円台目安)手間: 所要時間: 新品配送と同時

同じ種類の新しい洗濯機へ買い替える場合は、購入する家電量販店や販売店に古い洗濯機の引取を依頼するのが基本です。配送と同時に回収できるため、室内からの搬出や日程調整をまとめやすい方法です。

支払う費用は、メーカー・区分ごとのリサイクル料金と、販売店が設定する収集運搬料金です。階段作業、設置場所からの取り外し、リモコンや付属品の扱いは店舗ごとに違うため、注文前に総額を確認してください。

◯ メリット

  • 買い替えと同時に片付く
  • 正規ルートで安心
  • 搬出を任せやすい

△ デメリット

  • 新品購入が前提
  • 店舗ごとに運搬料金が違う
  • 設置状況で追加費用の可能性

2. 購入した販売店に処分のみ依頼する

料金目安: リサイクル料金+収集運搬料金(数千〜1万円台目安)手間: 所要時間: 申込〜回収まで数日〜2週間

買い替えではなく処分だけの場合でも、過去にその洗濯機を購入した販売店が分かるなら引取を依頼できます。家電リサイクル券の手続きや収集運搬を販売店側で案内してくれるため、指定引取場所へ自分で運べない人に向きます。

購入店が遠方、閉店、通販購入などで依頼しにくい場合は、市区町村の案内する方法に切り替えます。依頼前にメーカー名、型番、大きさ、設置場所を伝えると料金確認がスムーズです。

◯ メリット

  • 手続きが分かりやすい
  • 搬出を任せられる
  • 家電リサイクル券控えを受け取れる

△ デメリット

  • 購入店が不明だと使いにくい
  • 回収日が限られる
  • 運搬料金は店ごとに異なる

3. 指定引取場所へ自分で持ち込む

料金目安: リサイクル料金+振込手数料程度手間: 所要時間: 支払〜持込当日

車と人手がある場合は、郵便局方式でリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券を用意して指定引取場所へ持ち込む方法があります。収集運搬料金を抑えられるため、費用面では有利です。

持込前にメーカー名、サイズ区分、対象品目を確認し、家電リサイクル券の記入内容を間違えないようにします。縦型、ドラム式、二槽式、衣類乾燥機で重量と搬出難度が変わります。給水ホースや排水ホースの水抜きも必要です。積込や荷下ろしでけがをしやすいため、重量と搬出経路を確認し、無理な一人作業は避けてください。

◯ メリット

  • 収集運搬料金を抑えられる
  • 正規ルートで処理できる
  • 日程を自分で決めやすい

△ デメリット

  • 車と人手が必要
  • 券の記入や支払いが必要
  • 重量物は搬出リスクが高い

4. 市区町村が案内する許可業者に依頼する

料金目安: リサイクル料金+収集運搬料金(数千〜1万円台目安)手間: 所要時間: 申込〜回収まで数日〜2週間

購入店が分からない、販売店に依頼できない場合は、住んでいる市区町村が案内する回収方法を確認します。自治体が直接粗大ごみとして回収するのではなく、家電リサイクル法に沿った許可業者や指定ルートを案内する形が一般的です。

この場合もリサイクル料金と収集運搬料金が必要です。自治体ページで案内された事業者に連絡し、階段作業、取り外し、搬出場所、支払い方法を確認してから予約します。

◯ メリット

  • 購入店不明でも使える
  • 自治体案内ルートで安心
  • 自力搬入が不要

△ デメリット

  • 自治体ごとに案内が違う
  • 運搬料金がかかる
  • 予約枠に左右される

5. 買取・譲渡でリユースする

料金目安: 売却益〜0円手間: 所要時間: 査定〜引渡しまで数日

年式が新しく正常に動作する洗濯機は、リサイクルショップ、家電買取店、地域掲示板で引き取られる場合があります。製造年、メーカー、型番、動作状態、付属品を確認し、写真を添えて事前査定を依頼します。

ただし、古い機種や故障品は買取不可になりやすく、家電リサイクル法の対象品として処分費が必要です。譲渡する場合も、相手が搬出できるか、リサイクル義務を理解しているかを確認してください。

◯ メリット

  • 売却益が出る可能性
  • リユースできる
  • 搬出を任せられる場合

△ デメリット

  • 古い機種は売れにくい
  • 故障品は不可
  • 成立しないと処分が遅れる

6. 無許可の無料回収は避ける

料金目安: 依頼しない手間: 所要時間: 対象外

家電リサイクル法対象品は、無料回収をうたう巡回車や空き地回収へ安易に渡さないでください。経済産業省の案内でも、無許可業者に引き渡すと不法投棄、不適正処理、火災、高額請求などのリスクがあるとされています。

正規ルートでは家電リサイクル券の控えを受け取り、メーカーへの引渡状況を確認できます。料金がかかること自体は通常の仕組みなので、安さだけでなく手続きの透明性を基準に選びます。

◯ メリット

  • トラブルを避けられる
  • 適正処理を確認できる
  • 環境負荷を抑えられる

△ デメリット

  • 正規ルートは費用がかかる
  • 手続き確認が必要
  • 即日無料の誘いを断る必要

サイズ別の料金目安

サイズ重量目安自治体料金目安備考
縦型洗濯機幅55〜65cm程度25〜45kgリサイクル料金+運搬料金
ドラム式洗濯機幅60〜70cm程度70〜90kgリサイクル料金+運搬料金搬出人員確認
衣類乾燥機幅60cm前後20〜35kgリサイクル料金+運搬料金

家電リサイクル法対象品の料金は、自治体の粗大ごみ料金ではなくメーカー・区分別のリサイクル料金と、販売店・回収業者ごとの収集運搬料金で決まります。表は大きさ確認の目安で、正確な料金は家電リサイクル券センターや依頼先で確認してください。

品目固有の注意点

洗濯機は家電リサイクル法の対象品目です。対象となる家電4品目はエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機で、洗濯機を自治体の通常の粗大ごみとして出すことはできません。処分時はリサイクル料金と収集運搬料金を分けて確認し、家電リサイクル券の控えを保管してください。

業者依頼で気をつけたいこと

無料回収・格安回収の追加請求に注意

家庭から出る不用品を回収するには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業許可または自治体委託が必要です。巡回車やチラシで無料を強調する業者は、積込後の高額請求や不適正処理につながることがあります。依頼前に許可、書面見積、追加料金の条件を確認してください。

業者選びの詳しい確認項目は悪質業者にだまされないためにも参考にしてください。

よくある質問

Q. 洗濯機は粗大ごみに出せますか?
A. 出せません。洗濯機は家電リサイクル法の対象品目なので、自治体の粗大ごみ収集ではなく、販売店引取、指定引取場所への持込、市区町村が案内する許可業者などの正規ルートで処分します。
Q. 処分費用は何で決まりますか?
A. メーカーや区分で決まるリサイクル料金と、販売店・回収業者が設定する収集運搬料金の合計です。指定引取場所へ自分で持ち込む場合は収集運搬料金を抑えられますが、車と人手が必要です。
Q. 購入店が分からない場合は?
A. 住んでいる市区町村の案内を確認してください。自治体が家電リサイクル法に沿った許可業者や指定引取場所を案内していることが多く、粗大ごみとは別の手続きになります。
Q. 壊れた洗濯機でもリサイクル料金は必要ですか?
A. 必要です。故障していても家電リサイクル法対象品として扱われるため、正規処分ではリサイクル料金がかかります。買取が難しい場合は、販売店または指定引取場所ルートで処分してください。
Q. 無料回収業者に渡してもいいですか?
A. 避けてください。無許可業者へ渡すと不法投棄、不適正処理、積込後の高額請求につながるリスクがあります。家電リサイクル券の控えを受け取れる正規ルートを選びましょう。
Editor's Selection編集部セレクション

捨てる前に売る・運び出してもらう選択肢

洗濯機を処分する選択肢として、状態が良ければ買取で値段がつく場合や、運び出しが大変なときは出張回収業者に依頼する方法があります。

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